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日経の記事より「 ニトリ、家電取り扱い4倍(PB中心、イケアも拡充) 」

本日の朝礼では以下の話をしました。




1. ニトリ、家電取り扱い4倍(PB中心、イケアも拡充)

● ニトリホールディングス(HD)が2021年中に家電製品の取り扱いを前年から4倍に増やす。プライベートブランド(PB)で大手メーカー品に比べて4割前後安いファミリー層向けの白物家電などを拡充。一部の大型店では売り場を1・5倍に拡張する。中国メーカーの台頭で製造委託しやすくなり、イケア・ジャパン(千葉県船橋市)も製品を増やしている。機能性を維持しながら価格を割安に抑えたPB家電が消費者の低価格志向を捉えている。

(1)
①ニトリは今夏以降に400リットル前後の大容量の冷蔵庫などを新たに投入する。これまでは単身者向けの小容量タイプのみを扱っていたが、ファミリー層向けの品ぞろえを増やす。液晶テレビについても現在は32インチ以下の中小型タイプのみを扱っているが、今後は43インチや50インチなどの大画面タイプもそろえる計画だ。

②今年に入って洗濯機は大容量(10キログラム以上)の扱いを始めた。価格は12キログラムタイプで9万9900円と大手家電メーカーの同タイプの中心価格より4万円ほど安い。一部店舗で扱っていたエアコンについても全国販売に切り替えた。新商品「ニトリのWi―Fiエアコン」は外出先からでもスマートフォンで操作でき、内部の汚れを凍らせて洗浄するなど大手家電メーカーの製品に並ぶ機能を備える。

③家電の売り場も拡大する。5000平方メートル以上の大型店舗のうち家電の売り上げが大きい約50店舗を改装する。従来の家電売り場は平均で約110平方メートルだったが、約165平方メートルに広げる。

④ニトリは08年ごろにPB家電の取り扱いを始めた。機能性の高い製品を割安な価格で提供している点が受け、近年は毎年20~30%増の伸びが続く。武田政則取締役は「家具や雑貨などと共に家電も販売することで家中の提案力を高め、成長につなげたい」と話す。

⑤イケア・ジャパンは暮らし関連の商品を増やす方針で、4月には国内で扱っていなかった電子レンジを投入。21年中にIHコンロなど調理家電は3倍、スマートフォンと連動した照明器具などのスマート家電はそれぞれ前年から1割増やす。 家具大手がPB家電を拡充する背景には、製品のモジュール(複合部品)化が進み、製造が容易になったことがある。ホームセンター大手のカインズも取り扱いを増やし、サーキュレーターなど約500品目をそろえている。

(2)
①かつて日本の家電市場は大手メーカーのナショナルブランドが席巻したが、過去5年ほどの間にシャープや東芝の家電部門が相次ぎアジアメーカーの傘下に入り、日立製作所がテレビの国内販売から撤退したことなどで消費者の国産ブランド信仰が変化した。これと並行してアイリスオーヤマやアジアメーカーが低価格を武器に台頭し、割安なノーブランドやアジアの家電製品が消費者の支持を得るようになった。

②日本電機工業会(JEMA)によると、20年度の白物家電の国内出荷額は19年度比6・5%増の2兆6141億円。20年の政府の特別給付金を背景に大型家電が好調で出荷額は1996年度以来24年ぶりの高水準だが、中長期では伸び悩みが続いている。家具や雑貨、ホームセンター各社の参入が相次ぐなか、顧客の奪い合いも激しくなる。

③家電量販店各社も対抗している。ヤマダホールディングス(HD)は「暮らしまるごと」戦略を掲げ、家電を軸に家具などの品ぞろえを拡充している。19年12月に買収した大塚家具とは電動ソファやベッドなどのPB商品を共同開発している。 ヤマダHDは6月、取扱品の約半分を家具や雑貨、日用品など「非家電」とする新業態店「テックライフセレクト」の1号店を出店。21年度は大型店を中心に出店や改装で10店舗程度が新業態店になる。

④ビックカメラも都心の駅前の店舗網を生かし、日用品や家具の取扱商品の幅を広げている。競争が激しいサーキュレーターや美容家電では手ごろな価格のPB商品を増やすことで対抗する。 新型コロナウイルス禍の巣ごもり消費は一巡し、政府の特別給付金で押し上げられた家具や家電の需要は反動減が避けられない。各社があらゆる生活需要を取り込もうと、業態を越えた競争がさらに激しくなる。




以上、参考にしてください。
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日経の記事より「 コロナ後、オフィスの姿は (サラ・オコナー )  」

本日の朝礼では以下の話をしました。




1 コロナ後、オフィスの姿は (サラ・オコナー )     
●1年以上ぶりに通勤した時、同僚に会えるのがうれしく、昼食の買い出しも新鮮だった。それなのに、しばらくすると家に戻りたくなった。片付けなければならない仕事があったからだ。

●自宅に急ごしらえした仕事場とは違い、オフィスビルは働く人のために設計されている。それでも在宅勤務の方がはかどる場合があると感じるのは筆者だけでないはずだ。21世紀にふさわしいオフィスのヒントがここにある。 筆者はオフィスが嫌いではない。むしろ好きだ。皆が同じ場所で働くことの重要性も繰り返し証明されている。

(1)
① ここ数十年間、オフィスは職場内の交流を尊重する方向に変化してきた。仕切りはどんどん低くなった末に取り払われ、オープンスペースが好まれるようになった。2008年以降、1人あたりの平均オフィス面積が縮小しているというデータもある。

② ところが交流スペースを追求する中で、人間の脳の働きが見落とされてしまった。遮るものがないオフィスで耳に入る雑音によって、アドレナリンが大量に分泌され得ることが調査で明らかになった。アドレナリンは人々を闘争か逃走に向かわせ、あるいは体をすくませる作用があり、仕事に集中できなくなる。同僚の電話の声が聞こえると、電話の向こう側の相手の言葉を想像し、やはり気が散ってしまう。

③ 自分だけのスペースが確保されていないと居心地も悪い。神経科学の知見をオフィス設計に取り入れようとしているスウェーデンのインテリアデザイン戦略家に言わせれば、内装も重要だ。肥沃な土地と豊富な食物を連想させる青色や緑色は脳を働かせるのに適しているが、大抵のオフィスは白い壁に黒い椅子、角張った家具ばかり。植物も乏しく、脳にストレスがかかるという。

④ 仕切りのないオフィスの欠点は、本来の長所まで損ないかねない。米ハーバード・ビジネス・スクールのイーサン・バーンスタイン准教授は、オフィス内の仕切りをなくした米大企業2社で従業員同士のやり取りの変化を調べた。両社とも顔を合わせての接触が著しく減り、電子メールやアプリでの連絡が増加した。バーンスタイン氏は開放的な設計について「対面での共同作業を促すというより、他者から遠ざかりたいという人間の自然な反応を呼び起こすようだ」と結論付けた。

⑤ コロナ禍は新しいことを始めるチャンスだ。われわれは顔を合わせ、一緒に働き、おしゃべりを楽しむことが必要な一方、多くの場合、業務を効率的に進められる静かな場所も求めている。ちょうどよい落としどころを見つけるには試行錯誤が必要だろう。

(2)
① 英リーズ大学のマシュー・デービス准教授は、集中力が必要な仕事は自宅ですることを前提に、オフィスを柔軟な共同作業スペースと位置付ける企業が出てきたと指摘する。ただ交流スペースを過度に重視したオフィスには、自宅に仕事場を確保できない人を無意識のうちに疎外してしまう危険性があると警鐘も鳴らしている。

② とはいえ、いろいろ試してみるのは悪くない。オフィスという概念はまだなくなってはいない。欠点を踏まえながら長所を生かせば、新たな利用価値を見いだせるはずだ。




以上です。
我が社もオフィス家具部品を扱う会社です。参考にしてみてください。

 

日経の記事より「 企業の技術、開会式を支える。(環境配慮五輪通じ発信) 」

本日の朝礼では以下の話をしました。


1.企業の技術、開会式を支える。(環境配慮五輪通じ発信)

〇 7月23日の東京五輪開会式は、企業にとっても技術や製品を世界に発信する好機となった。夜空に立体的な「地球」を描いたドローン(小型無人機)ショーを手がけたのは米半導体大手のインテル。エネルギー大手のENEOSホールディングス(HD)は五輪史上初めて、環境負荷が小さい水素で聖火をともした。スポーツと平和の祭典を企業が培った技術が支える。

(1)
① 夜空を彩ったドローンショー。1824台のドローンが五輪のエンブレムを形作り、平和を象徴する青い地球へと姿を変えた。インテルは2018年の平昌冬季五輪でも1200台超のドローンでショーを披露した。 今回、使ったのは4つの羽根を備える「シューティング・スター」という同社のドローンだ。数は平昌の約1・5倍。1台340グラムと軽く、最大秒速11メートルの風にも耐える。

② 高精細LEDを4つ搭載。鮮明で境界のない明るさを実現し、より細かいグラフィックス表現が可能になった。平昌では各機1つだった。ドローンの動き、光の色や点滅はアニメーションのソフトウエアなどで設計した。

③ パナソニックは国立競技場にプロジェクションマッピングに使うプロジェクターや音響設備、照明器具を納入し、開会式の演出を支えた。音響設備はスピーカーから離れていても明瞭な音が聞こえる。照明器具は瞬時にオン・オフでき、高精細な4Kや8K放送で色を鮮やかに再現できるように設計した。

(2)
① 地球環境への配慮は今大会の大きなテーマだ。国立競技場と夢の大橋(東京・江東)に設置された聖火台にはENEOSHDが水素を供給する。 再生可能エネルギー由来の水素だ。新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)などが福島県に設立した「福島水素エネルギー研究フィールド」(福島県浪江町)で製造し、東京まで運ぶ。再生エネ電力を使い、水を電気分解して発生させた「グリーン水素」だ。製造時にも二酸化炭素(CO2)は出ない。

② 聖火トーチに使うアルミニウムの製造はLIXILが担った。アルミをリサイクルして窓サッシなどをつくる技術が評価された。素材の約3割は東日本大震災の被災者が暮らした仮設住宅の窓サッシを再利用した。

③ トーチ本体を作ったのは金属加工・販売のUACJ押出加工(東京・中央)。軽量化しつつ、桜をイメージした複雑なデザインを実現する必要があった。金型の設計を繰り返し、約3年がかりで完成させた。トーチは全長71センチ、重さ1・2キロ。約1万本が全国で聖火をつないだ。

(3)
① 紳士服大手のAOKIホールディングス(HD)は日本代表選手が記者会見の場などで着る「式典服」と「開会式服」を1600人分用意。日本オリンピック委員会(JOC)などが19年に実施したコンペで数十社の中から選ばれた。

② 開会式服は白いジャケットと赤のパンツ。ジャケットの生地には日本の職人の特殊技術で小さな穴をあけ、通気性と伸縮性を高めた。シャツやブラウスには吸水・速乾機能を持たせた。AOKIHDの青木彰宏社長は「国内で60年間スーツを作ってきた技術を発信できる」と期待する。




以上、参考にしてください。

日経の記事より「 日本の総人口0.7%減 」

本日の朝礼では以下の話をしました。




1.日本の総人口0.7%減      
・総務省が25日発表した2020年の国勢調査(速報)では、日本の人口は5年前に比べ86万8177人(0・7%)減の1億2622万6568人だった。国別にみた人口規模ランキングで日本は世界11位となり、戦後初めてトップ10から陥落した。
人口減少は生産活動に必要な労働力を確保するうえでの制約となり、成長や社会保障の足かせとなる。デジタル化に対応した再教育など生産性を高める対策が急務だ。

(1)
① 国連の推計を基に比較すると、20年の世界人口ランキングで日本はメキシコに抜かれて11位になった。戦後間もない1950年、日本の人口は8411万人で世界5位だった。その後インドネシアやブラジルなどの新興国が台頭し、人口規模で日本を上回った。

② 今後もエチオピアやフィリピンなどの国々が日本を追い抜くと予測されている。国連の中位推計によると、日本は2050年に17位、2100年に36位まで後退する。
世界の総人口は2020年に77億9500万人と15年から5・6%拡大した。国別では首位の中国が2・3%、2位のインドが5・3%、3位の米国が3・2%増えた。人口の上位20カ国のうち減少したのは日本だけだった。

③ もっとも労働力の源泉となる生産年齢人口(15~64歳)でみると減少に転じた国も多い。国連の人口推計によると日本は5年前に比べ4・2%減と大きく落ち込んだが、台湾が2・2%減、韓国が1・5%減、中国が0・9%減と東アジア各国・地域がマイナスになった。日本と同様に少子化が進み、働き盛りの年齢の人口が落ち込んだ。人口減が進む日本はアジア各国の近未来の姿でもある。




以上、皆さんも参考にしてください。

日経の記事より「 スタバ25年、不変の不文律 (日本企業が見落とす無形価値) 」

本日の朝礼では以下の記事について話をしました。




1. スタバ25年、不変の不文律 (日本企業が見落とす無形価値)
●米国のコーヒーチェーン、スターバックスが1号店をオープンして50年、日本に進出してから25年になる。当時はバブル崩壊後で価格破壊が進行。マクドナルドのように手軽で安いわけでもなく、日本での成功は難しいとみられていたが、今では約1600店と断トツのコーヒーチェーンだ。スタバはなぜ日本で成功したのか。

(1)
① その理由は日本の喫茶店文化へのアンチテーゼにある。多くの喫茶店は店内は薄暗く、たばこは吸い放題。初めての顧客は入りにくく、言うならば男性の「隠れ家的」な存在だった。

② スタバはすべて逆。店内は丸見えで全面禁煙。既存の喫茶店がドリップコーヒーが中心だったのに対してスタバはエスプレッソ。女性の社会進出が増え、お一人でも入りやすいスタバは新たな顧客層を創造した。

③ 店作りに加え、働く環境にこだわったことが持続的な成長の理由だ。経営は商品に軸足を置くのか、無形のブランド価値に置くのかで姿は変わる。前者の場合は価格と機能・デザインが勝負だが、スタバは明らかに後者だ。コーヒーを飲みたいからではなく、「ぬくもりを感じるスタバで過ごしたい」と顧客に感じてもらうことが最優先となる。

④ それを支えているのが独自の不文律が浸透した接客サービスだ。以前から「スタバでアルバイトをすると就職に有利」という都市伝説がある。もちろん統計データはないが、スターバックスコーヒージャパンの水口貴文・最高経営責任者(CEO)は「4年間アルバイトするとコミュニケーション力が鍛えられる。一人ひとりがオーナーシップを持って自分で考えて動くという風土なので」と話す。

⑤ 例えば商品作りの手順書はあっても接客マニュアルはない。よく言われるのが「いらっしゃいませ」とは言わず「こんにちは」など日常のあいさつに徹しているスタイルだ。荻野博夫人事・管理統括オフィサーは「ルールで定められているわけではない。ただし、店からの一方的な働きかけである『いらっしゃいませ』ではなく、双方向性のあるあいさつを使うケースが多い」と話す。顧客との対話を重視する結果というわけだ。

⑥ 人手不足でも慌てて採用せず面接に力を入れ、アルバイトの配属前には40時間トレーニングを課して、スタイルを自然と定着させてきた。面接も基準はない。「採用担当の共通意見を集約すると『その人がスタバの店頭に立っているイメージを持てるか』ぐらい」(荻野氏)

⑦ トレーニングもマニュアルを伝えるためではなく、感動体験を提供したいというスタバの価値観についてひたすら話し合うだけ。その数は年間7千人に及ぶ。「無駄と言えば無駄だがそれだけのリターンがある。日本企業が強い頃は軸になる価値観を徹底して伝えていた。経営の成功にマニュアルはない」(荻野氏)

⑧ 全盛時の日本企業の強みは長期的な視点に立った顧客価値の創造だった。目先の損得だけに縛られず、スタバが掲げる「ロマンと効率」を再び身につけること。それが日本企業が輝きを取り戻すための1杯の目覚めのコーヒーになる。




皆さんも参考にしてください。

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